作品の保存について

当教室は、モチベーションや目的を展覧会やコンクールにおける外からの評価に求めず、まずは日々の本人の手応えや満足感、加えて親しい方々の喜び、驚き、肯定等々を重視し、持続の糧として積みあげたいという考え方です。(結果として第三者の評価が得られればそれもまた良し)

作品の保存についてはそれを踏まえて御家庭の裁量にお任せしたいと考えております。

自分の経験を思い出しても、作品を飾ってくれる、大切にとっておいてくれる、できた作品がいつでもたくさんある、ということ自体が本人の自尊心や満足感に長く影響すると感じておりますが(実家にたぶんまだ幼稚園時代の作品があります笑)、立体作品なども作るため、先を思うとなかなか頭の痛いところかと存じます。

ポイントとしては、お子さまとご相談頂き納得のいく形となることと、処分も見据えて一緒に写真を撮っておくなど記録をなるべく残してあげることでしょうか。

平面作品は、特選や最新は部屋に飾り、次点ベスト16はファイルポケットへ、その他や半立体は箱がいっぱいになるまでは保存、たまに特選を入れ替えて・・・などすると、お客さまや親戚の方が見えたときには額やファイルを見てもらいやすくなります。

立体作品は玄関、リビングのカウンター、自室の一角など飾って置ける場所を決めて、いっぱいになったら思い入れの少ない物から処分など、それぞれの御家庭に合わせたルールをお子さまと一緒に考えていただければと思います。

教室で主に使う画用紙は一番大きいものが四つ切り(381×540mm)、中くらいのものが八つ切り(270×381mm)、小さなものがA4サイズ(210×297mm)です。

A4ファイルは百均で買えますが、四つ切り、八つ切りファイルは以下のようなものがあります。ご検討くださいませ。

四つ切画用紙サイズ収納ファイル(amazon)   同(ヨドバシドットコム)

八つ切画用紙サイズ収納ファイル(amazon) 同(ヨドバシドットコム)

四つ切り対応の箱はこちら↓。ベッド下などで収納される方が多いようです。

作品収納ボックス