作業机②塗装

そんなわけで塗装は脚:油性のステイン、天板:水性ペンキ+水性ウレタンニスのハイブリッド型と決まりました。

3台頼んだはずなのに、当日届いたのは1台・・・
連絡しようにも土曜で連絡がつきません。あまり深く考えず、1台とにかく仕上げます。

ゴム集成材はこのように明るい白木です。
脚をまずつけました。
三方幕板としたので、脚をつける金具も手前遠く手前と奥で変わります。

塗る前に手元の木材サンプルでイメージ確認です。天板がブルー、脚は木目のわかるダークなオイルステイン仕上げ。とてもいい感じです。

それから金具部分と天板側面にマスキングマスキングテープを貼り、オイルステインを塗る準備です。

オイルステインはウエスにとって伸ばしていくやり方で染色していきます。

きちんと手袋もしましたよ。

オイルステインは初めて始めて使いましたが、ところどころ思ったようにいかず、予想より難しかったです。どうしても染まっていか染まっていかない部分もあったりして・・・
裏面なのであまり気にしないようにします。
ちなみに裏面には塗らなくてもいいという考え方もありますが、両面に塗料を塗ることで反りを防ぐ効果もあります。

24時間乾燥させます。テープを剥がしたのがこちら。

天板のペンキはトイレの扉を塗ろうかなと思って購入していたイマジンウォールペイント「ロロ」です。
くすんでこっくりとしたブルーグレーです。落ち着いて考えるのにも、職人のように作業するのにもぴったりの色です。

天板の角は3mmのアールをつけているので、そのアールまでを天板の色として天板の色としてテープを貼っています。
天板上面はミニローラー、サイドは小さめのはけで塗りました。

一晩乾かして、最後は食品衛生法に適合している安全性の高いウレタンニスで仕上げます。
マットな仕上がりにしたいので、つや消しクリヤーを選び、コテばけで2回塗りしました。すぐ乾きます。

こちらは水滴テストの様子です。あまり水には強く無さそうな・・・実際、がしがし汚れていくのかなと思います。

思った通りのカラーリング、質感に仕上がりました。
シンプルでとてもいいテーブル・・・
これにごてごてとアクリルパーティションを設置していかなくてはならないのが悲しいです・・・。