色鉛筆スタンドのカスタマイズ

アトリエで使う道具、収納などは機能、色、手触り、美しさ、価格面など総合的に比較して、吟味に吟味を重ねています。その結果100均も使いますし贅沢になることもあります。

色鉛筆はこれまで12色セットを数セット+先生の多色セットを貸す形で使ってきましたが、生徒がせめて2人で使える多色セットも必要に応じて使わせたいと思い、100色のセットを3セット揃えました。

大きなケースに入ったセットで、ケースの使い心地も定評があるのですが、あまりにも制作中に場所をとりすぎるので、ペンスタンド方式としたいところでした。

ポスカや水性ペン、油性ペン、12色の色鉛筆はすべてバケツ型の容器でスタンド方式なのですが、それらのどのサイズも合わず、難航しました。
バケツ型は少し広がった形になるので取り出したり納めたりするにも使いやすいのですが、容量と機能と価格を評価し、セリアの回転式ペンスタンドを導入することとしました。

しかしプラッチック製に加えてこの微妙なベージュ色。ため息が出るほどに微妙ですので、同じくセリアのコルクシートを貼ることにしました。

回転部分から。

浮いてきたりするので接着材も併用し、マスキングテープで仮止めしたりしながら進めました。

色を無理矢理6つに分けて入れると、ちょっとぎちぎちの所があったりして納得しきっているわけではないですが、とりあえずは合格。

こどもたちはすごい勢いで回して止まったところからすきな色を選んでパターンアートを塗ったりして、楽しんでいました。

その後、セットをさらにもう少し増やすことにしました。
ペンスタンドを再び買いに行ったのですが、前回は気づかなかった「天然木シート」というリメイクシートを見つけました。

樹脂材ではなく天然木のスライスをシール上に加工したもので、コルクよりも薄く手触りは木なので、良さそうだぞということで一緒に購入してきました。

同様に作業・・・

ふむ・・・コルクよりは扱いやすかったです。
上のフチも折り込む形にして全部プラッチックが隠れればよいのでしょうが、今回はこれでFINISHといたします。