作品保管・返却棚の制作
教室の開講準備中から構想はあったのですが、もういい加減ないと困る!というわけで玄関先スペースの使い方もだいたい固まってきたこともあり、作品保管・返却棚を作ることとしました。
隙間家具を作ろうと数年前に購入したものの未開封だった棚用支柱が4本ありまして・・・
調べるともうこのサイズの棚板なども含め販売されていないモデルだったのですが、9mmのコンパネが使えるし、高さも棚と棚の間隔もすべてが条件にぴったりでして、君に決定!
水曜の授業前にDIY開始。
塗装前にヤスります。この電動やすりマシーンも開講準備中に机やドアのDIYで使うかなと思って購入して未開封でしたがやっと陽の目を見ることに。
さあヤスって!さあ塗って!ペンキはアトリエのローテーブルと同じ配色としました。ただし柱がブルーグレーで棚板がオイルステイン仕上げです。
ペンキのあとは保護。ローテーブルに使おうと思って使わなかったボトルがあるのでそれを塗って適した場所で乾燥。
さて次は棚板です。イラレでコンパネのカット指示図を制作。余った部分はコの字棚の材料になります。やだー天才か?
これを持って近所のホムセンへ。いつも自転車ですが、今回は帰りの荷物を考えて歩きです。がんばれー。
今回は棚板なので節目などがあっても大丈夫。安価な針葉樹コンパネを使います。
JAS針葉樹合板9*910*1820 2枚 でカット代含めて2640円。
カットはその場でしてくれましたが、助かりますね・・・1カット55円くらいだったと思います。
棚板奥のストッパー用に購入した2mの木材を、お店の外でカートから下ろしたまま移すのを忘れております。取りに行かないとなぁ・・・
重かったです。4月ですが結構暑い日でした。授業ぎりぎりの時間にアトリエ着となってしまいました。
その数日後の週末が好気温と無風でこれ以上ない塗装日和、かつ翌週授業までにオイルステインの匂いを飛ばせる絶妙なスケジューリング可能のタイミングとなり、土曜の授業後の体にムチを打ち、やすりがけからのステイン塗り込み。上面はペンキ仕上げです。
外にソーラーLEDライトもつけましたのでね・・・21時過ぎまで作業。おつかれさまです。
翌日曜も塗装!塗装!塗装!
組立は写真を撮っていませんが、上下にブルーグレーの板をビス留め、棚板は差し込んだだけです。完成がこちら!
アルミの巨大バットでクラス毎に使える引出しになっており、中には網もしいてあります。作品の乾燥という意味では今は授業後に机の上に置きっぱなしでなんとかなっているのですが、八つ切り以下なら下段の画板兼用棚で、四つ切りは空いているバットを使ったりして補助的に乾燥が可能です。
バットや画板の収納、支柱、使い道のなかったニス・・・いろいろ宙に浮いていたものがすべてうまくいきました。
ついでに制作のコの字棚もオイルステインとニスを塗ってボンドで接着。
筆洗バケツは重ねてシンク下に収納していましたが、もう少し小さい子でも簡単に取り出せるようにしたいなと思いまして、シンク隣のワイヤーラックにそりゅーしょんにておつかれーしょんの4月でした。